■先日届いたネットカメラ、ウェブ画面から画面制御できるのでおそらくCURLでも制御できるだろうと見当をつけて、ソースコードをのぞいたりしてみました。ちょっとびっくりしました。セキュリティ甘すぎる。いや、そのせいで制御ライブラリは作りやすいんですけど、ルーター越しに外からアクセスするのはちょっとためらわれます。カメラ本体のウェブサーバー(GoAheadサーバー)機能としてDIGEST認証があるのですが、それとは別にCGIもユーザー認証を必要として、そのためのユーザーIDとパスワードを平文で渡すようになっている。それはちょっとないでしょう。専用のandroidアプリもあるのですが、サーバー側の作りがこうなっていると、アプリ自体の安全性に不安があります。パケット監視して確認すればいいのかもしれませんが、そこの確認は置いておいて、自前の制御ライブラリを作成をすすめることにしました。RaspberryPiから動かすことを視野に入れています。
付属のアプリケーションはUDPのパケットにHTTPのGET文字列を入れ込んでいることは確認できたのですが、ふつうにブラウザからも操作できるので、単純にCURLで操作するようにしました。コマンド文字列や設定値はJavascriptから読めるので、そのまま流用するだけす。言語はいつものようにPHPで。
ちょっと扱いが難しいところがあって、サーバー側はチルト・パンのモーター制御が終了する前にレスポンスを返すようになっているので、カメラのモーター制御のステータスが解らない点です。ステータスを拾えないので、安直にsleep入れました。クラスライブラリにしています。
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