■地方にほぼ常駐している状態だったので、ほぼ4年ほど自分のPCはほったらかしだった。CPUやメモリにグラボはそれなりのものをつんでいるので、ゴリゴリとゲームでもしない限り問題にはならないのだけど、Windows7 Upgrade Adviserとか動かすと、Cドライブの空きがありません、とか言われる。
ターゲットは7ではなくて8なのだけど、きっと足りないだろうからCドライブを大きくしてもいいだろう。もともと、システムドライブとユーザードライブは物理的には同じディスクにしていて、Cドライブには32G程を割り当てていた。それが空き容量が足りないといわれる。確かに、ぎりぎりのサイズを狙っていたけれど。
いい機会なのでCドライブをSSDとして外に出すことにした。SSDの容量単価はまだまだ高いので贅沢はできないし、するつもりもないけれど小さすぎては役に立たない。40Gだとたぶんぎりぎり。128Gは大きすぎるし高すぎる。64Gあたりが妥当なサイズか。というわけで、CFDの64Gを購入。たぶん、Cドライブには大きすぎるサイズなのだけど、余っても気にしない。
ディスクコピーにはライフボートのコピーワークス12を使用。ただ、SSDへのコピーにはあまり向いていないみたい。ものすごく遅かった。出だしは良いのだけど、みるみるうちにコピー速度が落ちていく。パフォーマンス監視ツールで観た感じの書き込み速度と、ソフトが表示する書き込み速度の差が大きく、ソフト側の書き込みはバッファリングされている感じだった(実際はよく解らない)。ホットコピーだと延々待たされて、キャンセルしかできないので、オンラインでのホットコピーはやめて、ブート時のコピー操作に切り替えたけど、やはり遅い。ただ、こちらは一時停止と再開ができる。
コピー速度が落ちてきたら(コピーサイズの更新が止まったようだったら)ESCで割り込みかけて、数十秒まって再開する(「本当にやめますか?」にNoを選択する)と息を吹き返す。
コピーが終わったらまず起動。パーテーションにラベルを付けてアクティベート。再起動時にBIOSを変更してブートディスクをSSDに変更。再起動したら、Cドライブのラベルを確認してSSD側に切り替わっていることを確認したら、コピーワークスから旧Cドライブのパーテーションを非表示にして再起動。
これでSSDにCドライブの中身が無事に引っ越せて、余計なドライブも表示されないようになりました。古いディスクはバックアップとしてとっておいたほうが良いのかしらん。HDDは消耗品だから、それはそれでよくなさそうとは思うのだけど。
SSDに交換したら、いろいろなものがきびきび動きます。HDDと混在した環境ではあるけれど、だいぶ待たされ感が減りました。