■新しく作ったリモコンデバイスはリビングルームにある赤外線制御の機器全てをカバーできた。ベッドルームまでは届かないのだけど、そちらは今までのデバイスでカバーするつもり。今回作ったデバイスで味をしめたので、今までのリモコンデバイスにはセンサを乗せようとか思っているけど、まだ構想だけ。とりあえずリビングに置いた赤外線リモコンデバイスをうまく使えるように周辺を整備しないといけないと思っているところ。特に照明の制御とか。
リビングの照明はパナソニックのTwinPaなのだけど、これの制御信号は、オン・オフが独立した別の信号になっていて、扱いやすい。調光もできて、ボリュームのアップ・ダウンのような要領で使える。今回作ったデバイスはリビングの明るさをモニタできるから、指定した明るさに調整しやすい。1段階明るくしたり、暗くして、明度レベルを調べて、指定値に足りなければさらに調整する、というフィードバックループを作れる。ただ、スムーズに調整するにはデバイスとサーバー側のソフトとの間で閉ループを作るよりは、デバイス内で閉じた方がいい感じ。あまりすばやく調整しようとすると、ZigBeeの通信遅延が問題になってくるみたい。調光と明度センスの指示に2秒のウェイトを入れるととりあえずジャムが起きなくなるみたいだ。
もう一つ実装したいのは、夜間に帰ってきたときにリビングの照明を自動点灯する仕組み。そういうのは良くあるのだけど、「外から部屋に入ってきた時に暗かったら点灯する」という判定をどうやってやろうか考え中。リビングに通じる通路や玄関に人感センサを配置して、そこからのトリガパターンで判定するのが良いのかなとか思っている。とりあえず定番のNaPionは購入。
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