■細々と工作を続けてきたモニタ回路が出来上がったので試運転中。アナログ計測チャンネルが4つ、ツェナーダイオードを使った、補正用の定電圧計測チャンネル1つ、明度センサ計測用チャンネル1つ。併せて6チャンネルのAD変換ポートを使い切った。電流センサは電源の延長コードに組み込んで、その出力を3.5φのモノラルジャック経由でやりとりするようにした。普通のオーディオケーブルを使える。
測定をはじめて解ったのですが、液晶テレビの消費電力は比較的たいしたことがない。AVアンプと同じくらい。PS3(初期型)が液晶テレビやAVアンプの2.2倍くらい。計った中で一番大きかったのは、デスクトップPC(本体)で、3倍~4倍。ディスクアクセスが出ると消費電流が増える。
それはそれとして、これでサーバー側で家電の動作状況をモニタできるようになった。定期的にモニタを呼んで、家電の消費電流状態をフェッチしている。これで、例えばテレビのチャンネルを切り替えるとき、電源がオフになっていたら先に電源をオンにするし、電源がオフの時にオフの指示があっても、無視することができる。
あとは箱に収めるのがいつもの課題で、本体側はともかく、センサを収める箱のをどうするか少し思案中。収められるようには作ったつもりだけど。
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