■先日作ったリモート制御の電源タップがなんかけっこう便利なので、いい気になってさらに新しく作ることにした。もう少し機能的によくばって、もう少し扱いやすいデザインで。とりあえずサービスコンセントは2口で、あと自前の給電のために、コントロール対象外のコンセントが1口あるといい。自前の整流回路を乗せればいいかもしれないけど、そこは安直に外付けで。それから給電ラインの電流を検出して、通電状態をセンシングしておきたい。などなど。
細かいところを言えば、今はAVRをソースとしてリレーを直接駆動しているのだけど、これを改めバッファ回路を間に入れて、AVRでの消費電流を抑えるようにしたい。N-FETを使ったローサイドスイッチを考えているのだけど。
他は商用100Vを扱うラインは圧着端子を使って半田付けの個所を極力減らしたい。ばらしたり、組みなおしたりをしやすくしたいから、という理由もあって。
あと、ヒートシンクはちょっと小型のものを使って、2系統でもケースに収まるようにしたい。などなど。
制御ソフトについても、あと少し洗練させたい。コマンド-レスポンスの単純なプロトコルを持たせて、サーバからの制御コマンドの拡張をやりやすくしておきたいとも思う。今はスイッチのオン・オフ制御だけだけど、これに電流センサを使った実際の通電情況の確認や、推定される電流量の問い合わせをできるようにしたいし、デバイスごとにIDを持たせて、個別回答を戻すようにもしておきたい。このスイッチデバイスの最終形として、XBeeによる無線制御で複数のデバイスを制御することを考えているので。
とりあえず例によってAVRとUSART-USBブリッジだけのプラットフォーム部はできているので、あとは時間をみておいおいと。バッファ回路のところが手間がかかるくらいかな。1日あればするっとできそうなのだけど、今はその1日の時間を確保するのが難しい。