■先日構成変更した自宅PC、数日使っているうちに問題点がはっきりしてきた。当初から予測できていたとおり、ディスクI/Oがネックになっていた。以前から使っているNorton360の定期タスクが動き出すとCPUやディスクI/Oの帯域をかなり圧迫していて、それが今まではCPUを90%使ってしまっていた。マザーボードとCPUを交換してCPUの圧迫は解消できたのだけど、ディスクI/Oは相変わらず逼迫していて、簡単に単位時間あたりのディスクアクセスが100%になってしまう。もともと性能があまりよくないHDDを使っている認識はあったので、お金をかけたついでとディスクも交換してしまうことにしました。
アナログ放送を録画している時から使っていたアーカイブ用の500GBのディスクとちょっと古い1Tのワークディスクがあったのですが、ここに2Tのディスクを追加して、ワークディスクを2Tに移し、古い500GBのコンテンツを1Tに移して、アーカイブディスクとします。1TのディスクはWD1002FAEX、2TはWD20EFRXで共に同じWestern Degital、双方ともSATA 6Gb/sのインタフェースで、キャッシュサイズも64MBで同じだけど、データ転送速度が126MB/sと146MB/sとで若干の差があります。ただ、ディスクを交換してみると、バックアップ時間への影響は大きいようです。バックアップそのものの実行時間が安定せず、毎回同じではないので単純に比較はできないのだけど、試しでバックアップしたところ2/3〜1/2ほどの時間でバックアップできるようになりました。
あとはNorton360のタスクが動いたときのディスクI/Oの圧迫具合だけど、おそらくディスクI/Oは相変わらず圧迫されるのだろうけど、圧迫時間が短くなるのだろうと推測しています。そこはまだ実際には確認できていません。