■玄関鍵検知器の工作はほぼフィニッシュ。XBeeの接続も完了して、UARTのメッセージをサーバーへ送れるようになった。今のところ、XBeeはルーターモードで作動させているのだけど、ゆくゆくはエンドデバイスモードで動かして、必要な時だけ起動させることを考えている。AVRからスリープリクエストを制御して、メッセージ送信のみを行う。鍵状態の検知だけで、オペレーション対象を持たないので不定期的なサーバーからのアクセスが発生しないはずだから。
ちょっと面白いことに気づいたのだけど、今回作ったデバイスはXBeeの起動初期の不安定さがない。調子いいなあと思ったのだけど、これは勘違いで、LCDの初期化シーケンスで確保している待ち時間が長いためだった。一応CTS/RTS制御もするようにしたけど、サーバー起点の送受信はないからそこまで神経質になる必要はないかもしれない。
今までFTDIモジュールで有線でメッセージ確認していた内容が、宅内のXBee無線インフラに簡単に乗ってしまったのは拍子抜けだったけど、そうなってしかるべき話ではあった。過去には結構トラブル多かったからなあ。

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