■例の家電制御プラットフォームで、リビングには電圧監視と赤外線制御で2つ装置がある。スイッチ操作のフィードバックを電圧監視でカバーしているのだけど、通信プロトコルの通信速度とレスポンスの問題で使い勝手があまりよくはない。装置が複数あるのもあんまりスマートじゃない。そんなわけでこの2つを統合しようと思った。温湿度、気圧、照度センサももちろんそのままで、赤外線リモコン機能、パワーコントロール、電圧監視機能を取り込む。
今までさんざんぱら作ってきたので気を付けなければならないところとか勘所は解っているつもりですけど、今回はI/Oが多いことからセンサ類はI2Cでまとめてピン数を節約することにしました。気圧と温度センサと、LCDをつなげられないかと考えています。気圧センサには補正用の温度センサも乗っていて、その数値をとることもできるのですが、気圧センサモジュールに乗っている温度センサの数値は2℃ほど高めに出ることが解っているので、別途温度センサを載せることにしました。
SPIに比べてI2Cはちょっとめんどくさいのですが以前作ったモジュールもあるので楽できるかなと思っていたのですが、長いことほったらかしにしていたのではまりました。レジスト読出しのACKとNACKを間違えて、センサを閉塞させてしまったりしたのですが、そのあたりは今はクリアできています。
Copyright (C) 2008-2015 Satosh Saitou. All rights reserved.