■最初はどうなるかと思ったのですが、終わってしまえば当初持っていた様々な困難さの予感はなんということもないものでした。まあ、普自二の免許所有者は何十万人といるわけで、そりゃそんなにいるのだからそんなものであるはずです。ただ、技術的に全然未熟だという自覚はあって、それについてはこれからもつきあっていかなければならないでしょう。
課題だった一本橋、スラロームは規定時間をクリア。急制動はブレーキングのタイミングが早かったような気がするのですが、停止位置が12mあたりだったためなのか、特にやり直しを指示されることもなくクリア。失敗らしい失敗は外周から一本橋前の停止線へのアプローチでエンストさせたこと(一本橋にアプローチする前)と、指定速度40km/hのところで49km/h出していたこと(メーター読みで40km/h超えたところでアクセル戻したつもりが遅かったらしい)くらい。ミスしたことが分かったのは一本橋前の停止線へのアプローチ時のエンストで、失敗したことにこだわってしまうとメンタル面であとあと響くことが分かっていたので、引きずらないように気持ちを切り替えるようにする、というのは教習中から意識していたことでした。
同日に受けていた人は小型AT2名、普二2名、大型2名で、卒検を通らなかったのは普二1名、大型1名でした。普二で落ちた方は「鬼門の」クランク出口でエンストから転倒してしまったとのこと。状況が不明ですが、オーバースピード気味で速度を落としたのではないかと思いますが詳しくは聞けていません。ただ、転倒時点で検定コース周回は停止にならず、その後も一通り走らせてもらえたとのことでした。たぶん、他の課題に問題がないかどうかを見てもらえていたのではないかと思います。
終わってしまうと何てこともないことでずいぶん引っかかっていたのだなあという気もします。それじゃあ次は大型に、という気持ちもなくはないのですが、その前にきちんと400ccクラスの車体で安全に走れるようになるのが先だなあと感じています。教習所を卒業したというのは、ようやく公道でどうにかこうにか走れる技量が身についただけ、という実感を持っています。練習できる場所があるといいんですけどね。