バックアップで解ってきたこと

■どーにもこーにもWindows8のバックアップが具合よろしくない。Ark情報システムのバックアップ革命はフルバックアップしか実用性がない。差分バックアップはリストアが気が遠くなるほど遅いし、ファイルベースのバックアップを試してみたらそもそも動かない。かといってOS付属の「Windows7のファイルの回復」にあるバックアップ機能はHDDにバックアップを取ると途中で「要求されたセクターが見つかりません」とエラーが出て止まる。ファイルバックアップは取れるが差分や増分で取れるわけではないのでスケジューリングで定期的に取るのには向かない。

 どうにもこうにも中途半端な製品ばかりで頭が痛い。システムバックアップは頻繁に取る必要はないにしても、通販の決済情報などがメールで届くから、それは取って置きたい。gmailなどに集約するのも一案だけど、あちらは逆に探しにくかったりするので利便性が犠牲になるし、クラウドだって安全なわけでもない。

 とりあえずCドライブのイメージバックアップはArkに任せて、追加のユーザーファイルはWindows8のバックアップ、メール類などの日々の差分が多いものはrobocopyで処理しようと思う。リカバリが煩雑になるので統一されたパッケージで処理するのが当然理想なのだけど、まともに使えるバックアップ手段がないのだからしょうがない。バックアップ・リストアはライセンスに違反したコピー手段でもあるので、制約をかけたいところかもしれないけれど、それにしてもちょっと危険な状態。

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