■先日Windows8が突然おかしくなって、あれこれ調べた挙句に結局システムをリフレッシュして、アプリを再インストールして、ユーザー設定を元に戻して事なきを得たのだけど、もうちょっと備えを万全にしておくべきだろう。OS標準のバックアップがなんか今一つ信用ならないというか、今一つリカバリの要領がよくわからない。回復してほしいのはOS領域と、インストールアプリとレジストリ情報で、そことユーザーデータがきれいに分離できないのがめんどくささの原因なのだろうと思う。
バックアップをちゃんとしよう、というのは前々から考えていたのだけど、バックアップ先のデバイスが問題で、ついついうやむやにしていたのだけど、気が付けばバックアップ媒体としてのHDDはテープよりもはるかに割安になり、信頼性も上がっている。
OS標準のバックアップは操作は簡単なんだけど、何がバックアップされて、何がバックアップされていないのか、の選択ができてせいぜいドライブ単位でちょっとそれは大ざっぱすぎる。別に飛んだら飛んだで困らないテンポラリなファイルというのもあるので、「そこは除外してほしい」とか「ここだけついでにバックアップしてほしい」とか、しかも「ここは定期的に」とか「ちょっと臨時に」とかあるわけです。
一応OS標準のバックアップも使っていますが、それはそれとして別途バックアップソフトを検討していて、Norton Ghostが候補。たいがいのバックアップソフトはカタログ的には似たり寄ったりになっているのだけど、インストールベースが大きいことが気持ち的にはプラスに働いている感じ。ディザスタリカバリもできるし。
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