■自宅サーバーのOSをFedora18に入れ替えた。こないだ16に入れ替えたばかりのように思ったけど、メモリ価格が昔に比べてぐんと安くなっていることからメモリを増強してPAEモードで動かしていた。ただ、これは一時しのぎでふつうに64bitOSとして稼働させることを考えていて、ちょうどFedora18のリリースが間近ということで、リリースを待って入れ替えた。
今までのサーバーは128Gと500GをVGでまとめてシステムボリュームに使っていたりと(この使い方は事故に近かったのだけど)、中途半端だったので、この機会に128Gを切り離し、500Gと2Tの2ドライブに直した。
とりあえずインストールして、ディスクを接続しなおすところまでやってあとはVNCサーバーを動かして暖かい居間で続きを、と思ったらTigerVNCがつながらない。
ファイアウォールのポートは開けたけど、接続後に明らかにLinux側の画面で「何か問題が起こったようです」といったメッセージが表示されてそれきり。
調べてみると、システム設定→詳細→グラフィックで「強制フォールバックモード」をオンにしてやらないとダメとのこと。
TigerVNCで接続可能になってからはあとはApacheとPHPをリコンパイルして再配置。SAMBA, DVDRAなど復旧させて環境は回復した。このあたりの設定は何度も行っているので特に迷うこともなく。
それはそれとして、以前の環境でも同様の問題はあったのだけど、VNCで接続した環境だからかrootユーザ認証が必要な「アプリケーション更新」などの処理ができない。セキュリティの都合は解るのだけど、これはどうにかできないものか。
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