■XBeeのアソシエートブリンクをタイマ割り込みに使って、ウェイトコマンドを使いやすくしたり、タイムアウトを使えるようにしたりとハードとソフトの作りこみはほぼ終わっている状態。あとはファームウェアを使って実際の運用につかえるかどうかの確認をしていくことに。
その前に今はバラック状態なので実地に試用するにしても使いづらい。ファームウェアのテストは継続するとして、ケースの加工をはじめました。穴あけの数はこれまでで最多です。
赤外LED用に4つ、電流センサ用に4つ、電源コントローラ用に4つ、明度センサ用に1つ、リセットスイッチ1つ、主電源スイッチ1つ、小型LCD用窓1つ。うまくできるといいのですが。
今回、XBeeのアソシエートブリンクをタイマ割り込み替わりに使うことで、外部からローディングする組み込みアプリの自由度が上がりました。一定時間処理を停止するスリープ/ウェイトも秒スケールでの指定がしやすくなりましたが、タイムアウト判定を使えるようになったため、一定期間ループを回す処理もできるようになりました。家電が起動するときの応答性はAVRから見ると非常に遅く、数秒程度かかるのはふつうなので、秒スケールでスリープしたり、一定処理を繰り返させたりできる必要がありました。特にタイムアウトが使えるようになったので、一定期間中に電流センサに感が出なければ起動に失敗したと判定させることもできるようになりました。
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