電流センサを改良する

■なんだかんだと半年くらいかかっている新デバイス。本体はほぼほぼ出来上がっていて、今は周辺装置をちょっと作っていたり。今まで作っていた交流電流センサ4つを改造していました。最初にセンサを使ったときは使い方がよくわからず、とりあえず直結してみたらセンサ出力が交流サイクルに合わせてスパイク状に出てくることを知って、慌てて泥縄で整流回路を後付けしたりしたのですが、今回はセンサの方に整流回路を空中配線しました。

整流回路付交流電流センサ

 回路は単純でダイオードブリッジに0.1uFのセミコン、47uFの電界コンデンサでセンサが発生させる交流電圧を直流電圧に変換し、DCの両極を1.5kのブリーダ抵抗で結びました。これで12wの蛍光球を使うとDC62mV程の読みが出ます。オシロスコープで観測すると、100Hzのサイクル(50Hzを全波整流するので)の小さな鋸波があることがわかるけど、電流計を作ることが目的ではないのでこれは許容範囲。
 残るセンサは湿度センサがあって、これは直流電圧読みなので特に難しいこともなく。入力センサ、出力回路がそろったのでこれからはバラック状態で入出力をそろえて簡単なアプリケーションを作ってテストをすすめて、ファームウェアの作りこみを進めることになります。

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作成:2013.12.08
公開:2013.12.29

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