■昨年さんざん参ったのは夜中に暑さで眼が覚めてしまうこと。エアコンつけっぱなしにしておけばもちろん快適なのだけど、温度調整がうまくいかないことがある。エアコンの位置と寝ている場所の関係で、温度差があり、要するに寝ている場所では効き過ぎることが多い。エアコン自体の温度センサに任せずに別の場所にあるセンサでモニタして、強制的に操作してやるほうがいい。
もともとそのためのインフラ整備でXBeeで通信する赤外線リモコンデバイスを作ってきたわけだけど、四六時中能動的に動かすのは無駄が多すぎる。人が室内にいることを感知して動くといいのだろうけど、そこまでのセンシンシングはまだできない。
とりあえず夜間だけ動いて、室内の温度センサである程度室温が閾値を越えたらスイッチをいれて、下がったら切ることにした。ただ、敏感に設定してしまうとオンオフを繰り返すことになってしまうので、一時間おきにオン判定、オフ判定を交互に行うようにした。
昼間の暑さが厳しくなるにつれ、閾値判定の温度設定を上げていかないと結局一晩中エアコン動きっぱなしになりそうで意味がなくなるので、寝苦しくならない温度をさぐっているところ。室温と湿度の24時間データをグラフにして確認したりしているけれど、もしかすると温度よりも湿度なのかもしれない、とか思ったり。試行錯誤はしばらく続きそう。
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