■VIERAの録画HDDにだんだんと消せないプログラムが増えてきたり、録画時間が重複して録画できないプログラムが出てきたりしてきて、少し不便を感じるようになってきたのでブルーレイレコーダー付のHDD録画機を購入することにした。機種はVIERAに合わせてDIGA。DLNAを使っての連携機能に興味があったし、他のDLNAデバイスとの連携もどうなるのか関心があった。
もともとVIERAとはHDMIの有線経由で双方向にコントロール可能で、VIERAからDIGAの電源制御ができるし、VIERAをスルーしてDIGAへのリモコンコマンドを送信することもできる。DIGAをアクティブにするとVIERAの入力系統がDIGAに移って、以降はVIERAのリモコンでチャンネル制御してもDIGA側のチューナー制御で動作する。
DLNAについては、VIERAからはDIGAの簡単なポータルから再生、削除が可能だし、PCからも最低限の再生・録画操作画面を使うことができる。CGIでパラメータを受け取っているだけなので、録画パラメータを作るウェブアプリ画面をサーバーに作り、バックエンドでDIGAを呼び出す構成にはできそうだし、DiMORAというサービスもその延長にありそうな雰囲気がある(ちゃんと調べたわけではないですが)。
DLNAサーバー機能についてはPS3もクライアントとして利用できた。チューナーもソースとして見えているのが面白かったのだけど、ストリーミングには対応していないようだ。PS3からはDHCP-IPを有効化すればDIGAの録画コンテンツを参照することができる。今は一台のVIERAにDIGAもPS3もぶら下がっているのであえてDLNA経由で参照する必要性は全くないのだけど、利用可能であることが解っていると、あれこれ拡張できそうだ。