■だいぶ前に作ったまま放ってあるものが幾つかあって、例えば家電品の電流センサ。電流消費を検出するためにカレントトランスを使ったセンサに商用ACのケーブルを通してあって、その出力を3.5φのステレオプラグにつなげている。ただそれだけでむきだしのまま、ケーブルスペースに置きっぱなし。接点もむき出しのまま。それじゃさすがに危ないし、細いケーブルがむき出しになって見た目もうっとおしいのでケースに収めた。
ケースサイズはW40 H20 D55、タカチのSW-55。ユーアールディーのセンサと電源コードの嵩を収めるのにぎりぎりだろうと、特に正確なレイアウトを計算せずに必要な個数発注。結果的には問題なし。狙い通りぎりぎりで、蓋をしめると電源ケーブルで大きなセンサが上下から挟まれてうまいこと固定されたのは、期待してはいたけれど、ここまでうまくいくとは思わなかった。
ゴムブッシュ(グロメット)は外形9mm,内径3.5mmのものを使用。8mmのドリルビットで穴を開けてからリーマーで広げました。プラスチックケースはリーマーには柔らかすぎるので穴の広げすぎには注意しました。
加工は穴を3つ開けてケースに通すだけの簡単な作業なんですが、1つ作るのに1時間ほどかかりました。どうもまだ手際がよくないみたいです。とりあえず1つ作って感触は確認した、といったところ。この調子であと3つ作らないとなりませんが、おいおいと。
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