■DIGAが加わって、VIERAのHDD2Tに溜まっていた再見しそうなコンテンツをどんどんムーブしてがんがんブルーレイに焼いている。VIERAとDIGAの連携はそれなりにできていて、ネットワーク経由でDIGAにダビングできる。ただ、数ギガ、映画であれば十数ギガになるファイルを100Mでコピーしているわけで、ダビングには結構時間がかかる。
なんとなく作りが甘いなと思うのはコピーしている間の進捗を常時表示することができないことや、複数ファイルを連続してダビングすることができないこと。ダビングしている間、VIERA、DIGA双方で録画・再生機能が使えないことは、作りが基本的にPCと変わらないことを思えば想像がつくのだけど、スケジュール済みの録画予約の時間帯とバッティングしたらどうなるのか、とか細かい使い勝手の追い込みが気になる。
せめて複数番組のバッチ転送はサポートしてほしかった。時間がかかるのがやはりネックになるからかな。
ダビングが少々使いにくいことは半分慣れの問題かもしれない。とりあえず昔アナログ放送を録画してDVDにオーサリングして焼いていたことを考えるとブルーレイの容量の大きさはやはり驚嘆する。画質もアナログ放送録画に比べるとはるかに良いし。アナログ録画の時は、チューナーボードにシールドしてノイズレベルを下げたりといろいろ涙ぐましいことをしていた。
とりあえず通常の2時間番組(CMや放送枠だとたいていは2時間未満になるけれど)は25Gの片面単層ディスクで収まって、30分番組のワンクール(11~13話くらい)だと50Gの片面二重層ディスクで納まってしまう。しかもプリンタブルレーベルが当たり前になっていて、ここ数年、円盤メディアへの録画から遠ざかっているうちにずいぶん変わったものだと思った。