赤外線リモコンのデコーダを作る

■ブレッドボードに組み上げて、ATmegaで信号をデコードする回路を組み上げました。ジャンパピンを飛ばして配線して、プログラマとの接続もジャンパピンで直結です。一時的にはこれでもいいのですが、ジャンパピンの接続は不安定だし、組んだりばらしたりは面倒なのでこれも普段使いのツールとしてちゃんと組むことにしました。

赤外線リモコンデコーダ

 赤外線信号はNEC方式や家電協会方式などありますが、物理的な符号化は信号長を別にすればどれも似たり寄ったりです。

ONKYO赤外線リモコン波形
PANASONIC赤外線リモコン波形

 0/1のビット情報は0Vのリーダに続くVssの長さで決まるのですが、この信号長の基準は信号全体の最初にあるリーダ部の波形長から求めることができます。したがって、デコーダは単にリーダの検出と、その後に続くVssの長さを求めてビット信号に変換していくことが基本で、あとは4ビットごとに16進数に変換して(USARTにでも)出力させれば簡単なデコーダができあがります。
 デコーダ部分のソースコード(IRdecoder.c)はこうなりました。

Copyright (C) 2008-2015 Satosh Saitou. All rights reserved.
戻る
日記::一覧展開
2016.06
2016.05
2015.12
2015.11
2015.08
2015.07
2015.06
2015.05
2015.04
2015.03
2015.02
2015.01
2014.12
2014.11
2014.10
2014.09
2014.08
2014.07
2014.06
2014.05
2014.04
2014.03
2014.02
2014.01
2013.12
2013.11
2013.10
2013.09
ヒステリシス (2013.09.28)
2013.08
2013.07
2013.06
2013.05
2013.04
2013.03
2013.02
2013.01
2012.12
2012.11
2012.10
2012.09
2012.08
2012.07
2012.06
2012.05
2012.04
2012.03
2012.02
2012.01
2011.12
2011.11
2011.10
2011.09
2011.08
2011.07
2011.06
2011.05
2011.04
2011.03
2011.02
2011.01
2010.12
2010.11
2010.10
2010.09
2010.08
2010.07
2010.06
2010.05
2010.04
2010.03
2010.02
2010.01
2009.12
2009.11
2009.10
2009.09
2009.08
2009.07
2009.06
2009.05
2009.03
2009.02
2009.01
2008.12
2008.11
2008.10
2008.09
2008.08
2008.07
2008.06
2008.05
2008.04
2008.03
2008.02
1998.11
作成:2014.06.01
公開:2014.06.14

Valid XHTML 1.1

loading image reserved place