■あっさりと作った充電回路だけど、ちょっと大振りで、なによりケースに入らずむき出しのままというのはあぶない。回路は単純だから、小型のユニバーサル基板に乗せて、小型のケースに収めれば格好は付くだろう。ACアダプターからUSBの5V給電に変換、というか、単にACアダプターとUSBのAコネクターの変換器でしかないわけで、ちょっとそれだけでは寂しいのでパイロットランプくらいはつけてみよう。
基盤は26x44mmのサイズ。ケースは50x30x20mm。ACアダプターが接続されるとLEDが点くようにする。Aコネクターの高さは10mm弱、ACアダプターの2.1Φジャックが直径8mmで、長さ15mmほど。Aコネクターは基盤に乗せて、基盤をケースに固定する格好にすると、基盤とACジャックが干渉する。基盤はグラバで凹型に切って干渉を避けた。
回路組むよりケースや基盤の加工の方が面倒だったかもしれない。
ケースの蓋に基盤を固定し、スペーサーやAコネクターを使って基盤と蓋の距離を稼ぎつつテンションをかけて固定した。スペースが小さい条件での加工は初めてでしたが、なんとか格好がつきました。
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